小児脳性麻痺
POLIOMYELITIS
小児脳性麻痺は、妊娠から生後４週間の間に、なんらかの原因で生じた脳の損傷によっておこります。脳からの命令が神経を通じてうまく筋肉に伝わらず、動作や姿勢に支障が出る疾患です。
当院では伝統鍼灸やYNSA、運動療法を組み合わせ、症状の改善を目指します。
小児脳性麻痺に多くみられる症状
脳の損傷部分や範囲によって症状は一人ひとり違いますが、一般的に乳児期に次のような症状があり、気づかれることが多い疾患です。心配な症状があれば、早めに小児科を受診され適切な診断を受けていただくことが重要です。
- 首のすわり、寝返り、お座り、ハイハイ、つかまり立ち、歩行などが遅れる。
- 手足を突っ張る、手足が固くなる、強く反り返る。
- ピクピクとけいれんする。
- 意思とは無関係に手足が動く。
- 身体に力が入りにくい。
- 不自然な姿勢(斜めに傾いている、身体をねじっている)。
- 発音が不明瞭、言葉の発達の遅れ。
大和鍼灸院での治療
当院では、脳神経への働きかけと運動療法を組み合わせ、粘り強く改善に取り組みます。
これらを組み合わせ、発育、発達段階のお子様の持つ「脳の可塑性」を最大限に引き出します。
- 発症後、なるべく早く鍼治療を開始された方が、症状の軽減、改善が早期にみられます。早めの鍼治療をお勧めします。
- 長年麻痺のある方でも改善が期待できますので、あきらめずにお試しください。
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