脳血管疾患後遺症
CEREBROVASCULAR
脳内出血・クモ膜下出血・脳梗塞に代表される脳血管疾患。その後遺症として起こる運動麻痺・感覚麻痺・言語障害・認知障害等について、当院では、症状を改善させるための「リハビリ鍼灸」に力を入れ、効果を上げております。
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改善症例(59歳/女性)
2008年に左視床出血を発症。その後遺症で半身不随となった症例。
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治療前は自分の意志では指を動かすことができなかったが、治療後は指を握ることができるようになった。 -
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治療前 -
治療後
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※ 患者様ご本人の同意を得て掲載しています。
症状
脳は様々な機能を決められた場所で担っています。そのため、脳梗塞で血流が阻害されてしまった場所やその大きさに応じて様々な後遺症が出てきます。
- 運動麻痺、感覚麻痺、しびれ
- 言語、発語の障害(失語、ガラガラ声、かすれ声、鼻声、ろれつの回らない発音、パピプペポが言えない、ラリルレロが言えない 等)
大和鍼灸院での治療
当院では、筋肉・神経へ直接働きかけて身体に動きを思い出させる治療と、その後動きを体に覚えさせる運動をセットで行い、より大きな治療効果を引き出します。
また、麻痺側だけでなく健康な側にかかる負担も緩和するため、温灸やスーパーライザー、かっさ治療法なども組み合わせ、全身のケアを行います。
発症後、なるべく早く(急性期のうちに)頭鍼療法を開始した方が、回復が早く、後遺症が少ないというデータがあります。早めの頭鍼治療をお勧めします。
しかし、長年麻痺のある方でもよい効果がでることもあります。あきらめずにご相談ください。
しかし、長年麻痺のある方でもよい効果がでることもあります。あきらめずにご相談ください。